ブログ掲載 第1回～受注工事～

ブログにて当社の受注工事（過去･現在）の詳細等を配信します。

当社は、自動車関連工場・食品関連製造工場・医療関連施設・冷蔵（冷凍）倉庫・リサイクル処理施設・木材加工工場等の様々な業種での電気制御･工事を行っています。

今回は、先月行ったフィルム製造ラインの装置（一部）更新工事の内容をお話しします。

装置は、製造している製品の品質を監視する警報装置になります。

生産のラインの製品（品質）を検知するセンサー等が老朽化により不具合を生じる為、装置一式を新規更新工事になりました。

製品検知センサーと装置のコントロール盤には30m程の距離があり、配線工事は複雑なルートと施工に伴う作業エリアの危険性が高い為、無線通信方式を選定しました。

製品データはアナログ信号を変換し、既存RS232通信をMODBUS通信（中継は無線920Mhz帯）に更新。

通信速度は38.4kbpsですが不具合なく安定した通信を確立出来ました。

今回の更新工事では、データ通信構成で一部無線で行うのがポイントでした。

次回は、スマホを使って装置の運転状況をモニターし、制御設定・運転/停止動作するプラント設備をお話しします。