第３回　～ロボット溶接設備～

第３回目はロボットを使用した溶接設備の事例を紹介します。

設備説明

上記写真は人間が治具（写真手前）にワークをセットし起動スイッチを押すとロボットが自動的にワークを溶接し製品を作る設備です。

システム

タッチパネルはEthernet通信、ロボット.タイマー（溶接機）との通信はＣＣ－ＬＩＮＫ通信で行いました。

ポイント

配線時はロボットの溶接ルートを妨げないよう注意しながら行い、

動作確認時はロボットと人との接触が無いよう非常停止、エリアセンサー等安全面の確認は念入りに行いました。

また製品品種が多いためワークセットの近接センサーの管理、ロボットブログラム№の紐づ受けが大変でした。

設備はトラブルなく立ち上がり無事出荷されました、私も一安心です(^^)/