ブログ掲載 第5回 ～MSSA菌と入院～

２か月振りの掲載になります。

今回は８月~９月にかけて4週間程の入院～通院治療についての記載になります。

８月の中旬に脚立から転倒し右足の傷口よりMSSA菌（メチシリン感受性黄色ブドウ球菌）に感染致しました。

５日後に病院に行き処方しましたが効果がなく、10日後の診察で感染が確認され治療処置が遅れた為、手術～入院になりました。

手術時には新型コロナウィルス感染が見つかりました。（身体には感染による症状がありませんでした。）

医師の見解では、新型コロナの感染で免疫力の低下からMSSA菌の感染拡大につながったかも？の語りでした。

感染した部位のデブリードマン（壊死した組織を除去し洗浄する手術）を行い術後のは、創傷治癒を促進させる

VAC治療（陰圧閉鎖療法）傷口を保護しバキューム装置を付けて肉芽の促進・老廃物や浸出液等を吸引し排除します。

感染治療は抗菌剤を点滴にとる投与で、４週間の治療期間となりました。

退院後の現在は、抗菌剤の投薬と傷口治療（ハイドロコロイド絆創膏）を続けております。

今回の怪我による手術・入院で、沢山の患者さんと看護師さん達の日々を観てきました。

病棟は怪我や病気と闘う戦場の様にも思えます。治療と回復、ただ身体を治すだけでなく退院後の日常生活に支障ない様に

回復しなければなりません。絶対に治す思いの患者さん、治療のサポートする看護師さん、最適な治療法を見出す医師は

凄いと改めて感じました。これは入院しないと解らない体験でした。

今後は体調管理で、特に日々の食生活・体力を見直して強い身体作りを目指して行きたいと思います。